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PLoS One

論文の受理と、査読を経験したものとしてのコメント。

結論としては、もう出したくない。
よほど低レベルの雑誌にまでリジェクトされないと、投稿することはない気がする。

自身が投稿したときは、査読者の2人は両名とも著名な方でコメントも(ちょっとしかなかったが)有効なものだった。その時は、以外と良いかもと思ったものだ。

が、査読者の側に回ってみると、どうしても採択率の高さが気になる。正直、こんな論文で?とも思うけど、筋が通っていたらOKということなので、強引にリジェクトにもできない。あげくに別の査読者のコメントを見ると、私が激しくコメントしたのとは対照的に字の間違いのコメント1点だけ。まさに全俺が驚愕。

確かに昔あh良質な論文が多かった。が、ここ2~3年は良い論文もあるが、酷い論文も増えてきた。もうすぐ2012年のインパクトファクターが発表されるだろうが、去年の4近くから一気に下がるのではないだろうか。そうなると、もう没落する一方。PLoS系雑誌も方向性を再検討しなければならないだろう。さらに下請けを作るためにPLos Twoとか出てきたりして。 オープンアクセスは良いことだと思うんだけどな。


タグ:論文
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